こんにちは、れいこです!
ここ数日でデスノートのアニメを一気見しちゃいました!(*´∀`*)
リアルタイムでは観てなかったんだけど、デスノートってもう13年以上前のアニメだったんですね!?でも今観ても全然古さを感じなかったです。さすが日本のアニメはすごいっす。
今回はそんなアニメ版のデスノートについて、
- アニメ版デスノートのあらすじを【ネタバレあり】で詳しく紹介
- アニメ版デスノートの感想を熱く語る
の題材で語り尽くしたいと思いますっっ(´∀`*)
それでは!れいこ、行っきま~~~っす!!(´∀`)ゞ
アニメ版デスノートのあらすじを【ネタバレあり】で詳しく紹介
※以下、激しくネタバレ含みます。
デスノートを拾い悪を裁くライト
高校生の夜神月(ライト)はある日怪しいノートを拾います。そう、このノートこそDEATH NOTE(デスノート)で、死神界で退屈していた死神リュークがわざと人間界に落としたのです。
ーこのノートに名前を書かれた人間は死ぬー
ーノートで殺すには相手の名前と顔が必要ー
デスノートの使い方やルールをリュークから教えてもらったライトは犯罪者を次々にデスノートで裁いていきます。
そうして悪人を裁くライトは『キラ』と呼ばれ、神のごとく崇める者達も現れます。
キラを捕まえるべく動き出した謎の天才探偵L
だけどやはりキラは警察機構からすると立派な殺人犯。ICPOは謎の天才探偵L(エル)に協力を仰ぎます。
Lは推理力を駆使してキラの正体に近付いていきますが、FBIによる潜入捜査の際にFBIメンバーを全員キラに殺されてしまいます。もちろんデスノートによって。
だけどこの一件でFBI捜査の対象になっていたライトに疑惑の目を強く向けるようになったL。ライトに近付く為にライトと同じ大学に入学します。
そしてLは自分の正体を明かした上でライトにキラ逮捕の捜査協力を依頼します。ライトも捜査状況を知る為、そしてLの動向を見張る為にこの依頼を受けることに。こうして追う者と追われる者の奇妙な関係が始まります。
第二のキラの登場
そんな中、第二のキラが現れます。第二のキラは相手の顔を見ただけで殺せる『死神の目』を持っていて、テレビを通じてキラに会いたいとメッセージを送ってきました。
第二のキラの正体は弥海砂(愛称ミサミサ)というアイドルで、家族を殺した強盗をキラが裁いてくれたことからキラ信奉者となった女の子でした。
ミサは自分に好意を寄せていたジェラスという死神が遺したデスノートを所有していて、ミサの側にはジェラスの最期を見届けたレムという死神がついています。
そしてミサは直接ライトの家まで来て、キラに協力する代わりに彼女にして欲しいと言い出すのですが、ライトはミサが持つ死神の目とレムの存在を危険視して、ミサの申し出を受け入れます。
監禁されることで疑いを晴らしたキラ
ライトはミサの死神の目を使ってLの名前を知ろうと画策しますが、第二のキラの物証を掴んだとしてミサが逮捕、監禁されてしまいます。
監禁されても絶対にキラの正体について話さないミサ。見かねたレムはミサにデスノートの所有権を放棄させてデスノートに関する記憶を失わせます。そしてライトに「ミサを助けろ」と詰め寄ります。
ライトは「自分がキラなのかも知れないから自分も監禁して欲しい」とLに頼み込み、自身も監禁させることに。
だけどライトが監禁されて数日経った頃に第三のキラが現れた為、Lは困惑しつつも二人の監禁を解くしかありませんでした。
実は監禁される前にライトはデスノートに「最後にデスノートに名前を書いてから13日以内に次の名前を書かないと死ぬ」といった嘘のルールをリュークに書かせていて、自分は監禁中にデスノートの所有権を放棄して記憶を消したのです。
そしてレムにデスノートを使うのに相応しい第三のキラを探させて、第三のキラにデスノートを使わせて自分とミサにかけられた疑いを晴らしたのです。
ライトとLが共に捜査することに
デスノートの記憶を失ったライトは悪を憎む正義感溢れる大学生。心の底からキラ逮捕に全力を注ぎます。Lもライトを疑いつつもライトの頭脳を認めて共に捜査することに。
そしてレムが第三のキラとして白羽の矢を立てた人物、ヨツバグループの火口という男をキラとして確保します。
その際、火口が持っていたデスノートを触ったライトは全ての記憶を取り戻します。そう、ここまでの流れは全て、監禁される前にライトが計画していたのです。
「計画通り!」
そしてライトはキラとして悪を裁いていた頃のライトに戻り、ついには「ミサを不遇な目に遭わせたくない」というレムの気持ちを利用して、レムのデスノートによりLを葬ることに成功します。
Lが死んだことは世界中に隠してキラ捜査を続ける為に二代目Lとなったライト。Lとしてキラを追う立場を演じつつ、キラとして裁きを繰り返します。
そうして5年が経とうとしていました。
Lを継ぐ者、ニアとメロが登場
Lが密かに自分の後継者として選ぼうとしていたニアとメロという少年が登場します。
この2人の少年は『ワイミーズハウス』という養護施設で育ったのですが、実はこのワイミーズハウスは次期Lとなる人物を育てる場所で、そのトップにいたのがニアで次点がメロだったのです。
ワイミーズハウスの責任者であるロジャー氏はLの死亡時に、「2人でLを継いだらどうか」と打診しますが、メロは辞退してワイミーズハウスを出て行ってしまいます。
そしてそれぞれ独自にキラを調査して5年、ついに対峙する時が来たのです。
ライトの妹を人質にしてデスノートを手に入れたメロ
メロはマフィアを使い、キラ捜査本部長でありライトの父親でもある夜神総一郎の家族を誘拐してデスノートとの交換を要求してきました。そう、この誘拐された総一郎の家族こそがライトの妹の 夜神粧裕(さゆ)なのです。
結局デスノートと人質は交換され、デスノートを失い途方に暮れるライト。ニアにも「二代目Lは頼りにならない」と辛辣な言葉を浴びせられます。
ですがライトはミサの『死神の目』を使ってマフィアの居場所を突き止めます。そしてデスノートを取り返しますが、なんとこの時の作戦で父親の総一郎が命を落とすことに・・・。
総一郎はこの作戦の為に死神と取引をして死神の目を手に入れていました。そしてメロの顔を見た総一郎に、死の間際でも必死にデスノートに名前を書くよう取り乱した演技をするライト。
結局名前を書くことなく力尽きた総一郎でしたが、ライトは父親の死よりもデスノートにメロの名前を書けなかったことを悔しく思うのでした。
二代目Lがキラだと確信するニア
一方、ニアはライトがキラなのではないかと疑いを強めていました。
そんな中、デスノートを奪取された際にアジトを爆破されたメロがニアが指揮を執るSPK本部に乗り込んできます。ワイミーズハウス時代の自分の写真をニアから取り返す為だったのですが、写真を返してもらうだけでは癪だからとニアに「死神がいる」ことや「デスノートには嘘のルールがある」ことを教えます。
ニアは13日のルールが嘘で、キラはそのルールを利用して自分への疑いを晴らしたこと。捜査本部から仕入れた情報から、キラは捜査本部長の息子=ライトだと確信します。
日本に向かったニアと高田に殺されたメロ
ニアはキラの正体を暴くべく日本に飛び、デスノートを偽物にすり替える作戦を決行します。でもこの作戦はライトが読んでいて、自分の代わりに裁きを行わせている魅上に偽物のノートで裁きを行うよう指示します。
直接会う約束を取り付けたニアとライト。ですがその直前にメロがライトと魅上の仲介役である高田清美を拉致します。
ですが高田清美は事前にライトからメロの似顔絵を見せられていて、総一郎が目にしたメロの名前も知らされていたので、拉致された時にメロの顔を見たので隠し持っていたデスノートの切れ端でメロを殺します。
そしてライトは自分の腕時計に隠し持っていたデスノートの切れ端で高田を殺します。「身の回りの物を全て燃やして死ぬ」と書いたのでメロも高田もデスノートの切れ端も全て燃えて後には何も残りません。
そんなアクシデントがあったけどニアは予定通りの日時で会うことを再度ライトに確認。いよいよ決戦の時がやってきました。
いよいよ直接対決の時
直接対決は横浜の使われていない倉庫の中で行われました。
ライト率いる日本の捜査本部メンバーVSニア率いるSPKメンバーとの対峙の時。魅上の持っているデスノートを偽物にすり替えたと話すニアに対して「全て知っていた」と勝ちを確信するライト。
そして魅上が現れてその場にいるライト以外の全員の名前をデスノートに書いていきます。このノートは魅上が銀行の貸金庫に預けていた本物のノート。ライトとニア以外の全員は恐怖に立ちすくみます。
が、何秒経とうと誰も死にません。そう、ライトや魅上が本物として保管していたこのノートも、ニア達は偽物にすり替えていたのです!
実はメロが高田を誘拐した際に、高田から足がつく事を危惧した魅上が本物のノートに高田の名前を書き込もうとして貸金庫に取りに行ったのをSPKメンバーのジェバンニが見ていて本物のノートの存在に気付いたんです。キラに忠実な魅上の性格が仇になったんですね。
そして本物のノートも偽物にすり替えたので、魅上がライト以外の全員の名前を書いたけど誰も死ななかったんです。
この時ニアに対して「僕の勝ちだ」と言ってしまったライトはもう言い逃れが出来ません。悪あがきの末リュークの手によってリュークのデスノートに名前を書かれて死んでしまいます。
キラがいない日常が戻る
そしてキラ亡き後の世界は日常に戻りつつあります。ただ「キラは今は休んでいるだけ」ということにしているので、今でもキラを信奉している人達はキラの復活を望んでいるようです。
リュークは退屈しのぎにデスノートを人間界に落としたので、また同じようなことが起こるかも知れないという不安を残し、デスノートの物語は終わります。
アニメ版デスノートの感想を熱く語る
さぁ、ここからはややキャラ萌え派な私の感想をぶっちゃけます~!ヽ(*´∀`)ノ
どちらが正義なのか分からないところが面白い
デスノートではキラ(ライト)が悪でLが正義として描かれてると思うんだけど、人によってキラを正義と思う人もいるし、正しい者を裁くLを悪とする人もいる。これが面白いなぁと思うんです。
ちなみに私はライトもLも好きだからどっちが悪いとか言えないんだけど、ライトは自分の意にそぐわない者を葬るようになってしまったので、遠くにいる分には「悪を裁いてくれるキラ最高ー!」って思っちゃうけど、決して近寄りたくはないですね。気に障ることしたら消されそうだし(´∀`||;)
天才達の頭脳戦が超カッコいい!
デスノートでは派手なバトルアクションはないけど、天才達の頭脳戦が最高に熱い!んです!
特にLがテレビでライトを挑発するところと、FBIの恋人をキラに殺されたナオミがライトに接触したところなんか最高でしたね。あんなワクテカしたのはいつぶりだろう(´∀`)
ニアとライトが通信して探り合いするのも地味に好きですね。ニアもライトも頭の中では色んなことをすごい勢いで考えて言葉にするんだけど、周りで二人の会話を聞いてる日本捜査本部やSPKの面々が「??」ってなってるのもイイ!
そしてあんな見るからにヤンキーな格好してるメロが頭良いってのもヤバいですね。ギャップ萌えです///
でもやっぱり一番「うぉぉぉ!!」ってなったのはラストのニアとキラの対峙シーンです。魅上が倉庫のドアを開ける時の不気味な感じとか、ニアに種明かしされて自分をキラと認めた時のライトの高笑いとか、ラストの一連の流れは何度も何度も見返してしまいました(*´ω`*)
とにかく主要キャラ全員天才ってのが、凡人(以下か?)の頭脳しか持ち合わせていない私を「ぬおおぉぉぉー!」「カッコいいぃぃぃ!!」「すっげー!!」と、ワクテカさせてくれたのです。
主要キャラが全員好きな私は勝ち組
そんな天才揃いの主要キャラ達ですが、実は私、全員好きなんです(キャ///)
- ライトは正統派イケメンで天才なのにゲスいところが最高だし、マモの声で発狂するところがイイ!(・∀・)
- Lはボッサボサの野性味溢れる天才でめちゃくちゃ甘党で変人で、時々ワタリに対して偉そうな喋り方するのがイイ!(・∀・)
- ニアは小さくって白くってとにかく可愛いのに、一番性格悪そうで南ちゃんの声で時々毒吐くのがイイ!(・∀・)
- メロはいつも二番手でニアに嫉妬してるって設定が母性本能くすぐるし、頭良いくせにあんなヤンキーな格好してていっつも十字架持ってるところがイイ!(・∀・)
と、とにかく主要キャラの誰がメインの回でもめちゃくちゃ楽しめる私って間違いなく勝ち組ですよね!(ドヤッ)
脇役たちも魅力的なデスノート
デスノートは主要キャラも魅力的なのに、脇を固めるキャラ達も魅力的という奇跡の作品なんです!
ミサミサは可愛いくって見てて飽きないし、松田はピンと張り詰めた空気を緩めてくれる貴重なお間抜けキャラだし、ワタリの用意してくれるスイーツはどれも美味しそうだし、ハルは美人なのに強くってカッコいいし、高田は“利用される女”として妙にリアルで共感出来たり、魅上の顔芸はぶっちぎりで笑かしてくれるし、とにかく脇を固めるキャラ達も魅力たっぷりなんです(*´∀`*)
私のお気に入りはジェバンニ
そして、そんな魅力的な脇役達の中でも、私が特にお気に入りなのはジェバンニです。
ジェバンニがこっそりと魅上のデスノートに触れた時の「死神がいるかも! ((((;゚Д゚))))」と周りを見渡す時の恐怖してる様子がすごいリアルで「分かるわ~。」って親しみ感じるし、ニアに無茶なことを言われても「上には逆らわない」精神で任務を全うする社畜ぶりを見せつけてくれたり、本物のデスノートと寸分違わない偽物を一晩で作るなんて神業をやってのけたり、とにかくジェバンニは最高なんです(*´∀`)
アニメだからこそ良かった点
原作も読んだ私ですが、アニメだからこそ一層良かったところがいくつかありました。
- 死神の目で見た時の名前と寿命が浮かび上がる演出。この不気味に光る文字とか文字の感じが地球上には存在しない感が出ててカッコいいんですよ~。
- 魅上の削除ダンス(笑)も面白かった。原作ではあそこまでアクティブな感じは出せなかっただろうから、やっぱりアニメはすごい!しばらく我が家では削除ダンスブームが続きました( ^ω^ )
- Lが食べるスイーツがすっごく美味しそうに描かれててヤバかったです。ショートケーキ食べてるシーン見た次の日、近所の不二家に駆け込みましたもん(笑)
- ワタリが捜査本部の皆にアイスクリームをコーンに乗せて配るんけど、描写細かっっ!ってなりました。普通に器に盛られたアイスだけ出せば良いところをわざわざコーンに乗せるんですよ?原作のワタリはそんなことしてなかったはず!そしてあれはきっと抹茶アイス。
原作もモチロンすごいんだけど、やっぱり色があって動きがあるアニメだと表現の幅が広がりますね。
まとめ
今回はデスノートのあらすじ、感想をネタバレをふんだんに盛り込んでお話ししました!
デスノートは2003年に原作の連載が始まって、アニメの開始が2006年なのでもう一昔前の作品に分類されると思うんですが、今見ても全く古くさくなくって超面白かったです!社会現象になったってのも頷けます。
私の勤め先の会社のおじさんが、誰かと口論になって仲直りした後、「さっきはごめんなさい。デスノートには書かないでください」なんて言ってましたが、それだけ皆知ってるってすごくない?(・ω・`*)
私もまた数ヶ月経った頃に見直そうっと!