【ラストまでネタバレ】アニメ版デスノートのあらすじ・感想をぶちまける

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こんにちは、おうちヌコです。

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デスノートの魅力にとり憑かれたアラフォー女性。そう、今更だよ。

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デスノートのアニメを一気見したんですが、面白過ぎてヤバかったです。原作から入ったんですが結構忠実に再現されてて安心した。って言うかデスノートってもう14年以上前のアニメだったんですね。今見ても全然古臭くないのはすごい。

この記事では、アニメ版デスノートのあらすじをラストまでネタバレありで紹介すると共に、感想をぶちまけたいと思います。

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とにかく神アニメだってばよ!

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アニメ版デスノートのあらすじをラストまでネタバレありで紹介

まずはアニメ版デスノートのあらすじをざっくりとまとめました。ラストまでがっつりネタバレてます(`・ω・´)ゞ

以下、めちゃくちゃネタバレしてるのでご注意ください。

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デスノートを拾い悪を裁くライト

高校生の夜神月(ライト)はある日怪しいノートを拾う。そう、このノートこそDEATH NOTE(デスノート)で、死神界で退屈していた死神リュークがわざと人間界に落としたものだったのだ。

ーこのノートに名前を書かれた人間は死ぬー

ーノートで殺すには相手の名前と顔が必要ー

デスノートの使い方やルールをリュークから教えてもらったライトは犯罪者を次々にデスノートで裁いていく。そうして悪人を裁くライトは『キラ』と呼ばれ、神のごとく崇める者達も現れ始める。

キラを捕まえるべく動き出した謎の天才探偵L

しかしキラは警察機構からすると立派な殺人犯。ICPOは謎の天才探偵L(エル)に協力を仰ぐことに。

Lは推理力を駆使してキラの正体に近付いていくが、FBIによる潜入捜査の際にFBIメンバーを全員キラに殺されてしまう。もちろんデスノートによって。

しかしこの一件でFBI捜査の対象になっていたライトに疑惑の目を強く向けるようになったL。ライトに近付く為にライトと同じ大学に入学する。

そしてLは自分の正体を明かした上でライトにキラ逮捕の捜査協力を依頼する。ライトも捜査状況を知るため、そしてLの動向を見張るためにこの依頼を受けることにする。

第二のキラの登場

そんな中、第二のキラが現れる。第二のキラは相手の顔を見ただけで殺せる『死神の目』を持っていて、テレビを通じてキラに会いたいとメッセージを送ってきた。

第二のキラの正体は弥海砂(愛称ミサミサ)というアイドルで、家族を殺した強盗をキラが裁いてくれたことからキラ信奉者となった女の子だった。

ミサは自分に好意を寄せていたジェラスという死神が遺したデスノートを所有していて、ミサの側にはジェラスの最期を見届けたレムという死神がついている。

そしてミサは直接ライトの家まで来て、キラに協力する代わりに彼女にして欲しいと言い出す。ライトはミサが持つ死神の目とレムの存在を危険視してミサの申し出を受け入れることに。

監禁されることで疑いを晴らしたキラ

ライトはミサの死神の目を使ってLの名前を知ろうと画策するが、第二のキラの物証を掴んだとしてミサが逮捕、監禁されてしまう。

監禁されても絶対にキラの正体について話さないミサ。見かねたレムはミサにデスノートの所有権を放棄させてデスノートに関する記憶を失わせる。そしてライトに「ミサを助けろ」と切迫した様子で詰め寄る。

ライトは「自分がキラなのかも知れないから自分も監禁して欲しい。」とLに頼み込み、自身も監禁させることに。

しかしライトが監禁されて数日経った頃に第三のキラが現れた。このことからライトとミサを疑う理由を失い、Lは困惑しつつも二人の監禁を解く。

実は監禁される前にライトはデスノートに「最後にデスノートに名前を書いてから13日以内に次の名前を書かないと死ぬ」といった嘘のルールをリュークに書かせていて、自分は監禁中にデスノートの所有権を放棄して記憶を消していたのだった。

そしてレムにデスノートを使うのに相応しい第三のキラを探させて、第三のキラにデスノートを使わせて自分とミサにかけられた疑いを晴らしたのだ。

ライトとLが共に捜査することに

デスノートの記憶を失ったライトは、どこからどう見ても悪を憎む正義感溢れる大学生にしか見えない。心の底からキラ逮捕に全力を注ぐ。Lもライトを疑いつつもライトの頭脳を認めて共に捜査することに。

そしてレムが第三のキラとして白羽の矢を立てた人物、ヨツバグループの火口という男をキラとして確保する。

その際、火口が持っていたデスノートを触ったライトは全ての記憶を取り戻す。そう、ここまでの流れは全て監禁される前にライトが計画していたことだったのだ。

「計画通り!」

そう心の中で歓喜し、ライトはキラとして悪を裁いていた頃のライトに完全に戻った。そしてついには「ミサを不遇な目に遭わせたくない」というレムの気持ちを利用して、レムのデスノートによりLを葬ることに成功する。

Lが死んだことは世界中に隠してキラ捜査を続ける為に二代目Lとなったライト。Lとしてキラを追う立場を演じつつ、キラとして裁きを繰り返す。そうして5年が経とうとしていた。

Lを継ぐ者、ニアとメロが登場

Lは密かに自分の後継者を育てていた。そして後継者として候補に挙がっていたニアとメロという少年が登場する。

この2人の少年は、次期Lとなる人物を育成する『ワイミーズハウス』という養護施設で育ち、そのトップにいたのがニアで次点がメロだったのだ。

ワイミーズハウスの責任者であるロジャーはLの死亡時に、「2人でLを継いだらどうか」と打診するも、メロは辞退してワイミーズハウスを出て行ってしまう。

そしてそれぞれが独自にキラを調査して5年、ついに対峙する時が来たのだった。

ライトの妹を人質にしてデスノートを手に入れたメロ

メロはマフィアを使い、キラ捜査本部長でありライトの父親でもある夜神総一郎の家族を誘拐してデスノートとの交換を要求してきた。そう、この誘拐された総一郎の家族こそがライトの妹の 夜神粧裕(さゆ)なのだった。

結局デスノートと人質は交換され、デスノートを失い途方に暮れるライト。ニアにも「二代目Lは頼りにならない」と辛辣な言葉を浴びせらてしまう。

だがライトはミサの『死神の目』を使って、メロたちマフィアの居場所を突き止める。そしてデスノートを取り返しすが、なんとこの時の作戦で父親の総一郎が命を落とすことに。

総一郎はこの作戦の為に死神と取引をして死神の目を手に入れていた。そしてメロの顔を見ている総一郎に対し、取り乱した演技をしつつ、デスノートにメロの名前を書くように訴えるライト。

結局名前を書くことなく力尽きた総一郎だったが、ライトは父親の死よりもデスノートにメロの名前を書けなかったことを悔しく思うのだった。

二代目Lがキラだと確信するニア

一方、ニアはライトがキラなのではないかと疑いを強めていた。

そんな中、デスノートを奪取された際にアジトを爆破されたメロがニアが指揮を執るSPK本部に乗り込んでくる。ワイミーズハウス時代の自分の写真をニアから取り返す為だったのだが、写真を返してもらうだけでは癪だからと、「死神がいること」「デスノートには嘘のルールがあること」をニアに教える。

ニアは13日のルールが嘘のルールで、キラはそのルールを利用して自分への疑いを晴らしたんじゃないかと考える。そして捜査本部から仕入れた情報から、キラは捜査本部長の息子=ライトだと確信する。

日本に向かったニアと高田に殺されたメロ

ニアはキラの正体を暴くべく日本に飛び、デスノートを偽物にすり替える作戦を決行する。しかしこの作戦はライトが読んでいて、自分の代わりに裁きを行わせている魅上に偽物のノートで裁きを行うよう指示する。

直接会う約束を取り付けたニアとライトだったが、その直前にメロが高田清美を拉致する。高田はキラとライトの仲介役なので、拉致することで何か動きがあると踏んでのことだったのだろう。

だがこの時にメロはヘルメットを取り高田に顔を晒してしまう。高田清美は事前にライトからメロの似顔絵を見せられていたので拉致した人物がメロだと判った。そして総一郎が目にしたメロの名前も知らされていたので、隠し持っていたデスノートの切れ端にメロの名前を書いて殺害する。

そしてライトは自分の腕時計に隠し持っていたデスノートの切れ端に「高田清美 身の回りの物を全て燃やして死ぬ」と書く。メロも高田もデスノートの切れ端も全て燃えてしまい後には何も残らなかった。

そんなアクシデントがあったものの、ニアは予定通りの日時で会うことを再度ライトに確認。直接対決の時が迫る。

いよいよ直接対決の時

直接対決は横浜の使われていない倉庫の中で行われた。

ライト率いる日本の捜査本部メンバーVSニア率いるSPKメンバーとの対峙の時。魅上の持っているデスノートを偽物にすり替えたと話すニアに対して、「全て知っていた」と勝ちを確信するライト。

そして魅上が現れてその場にいるライト以外の全員の名前をデスノートに書いていく。このノートは魅上が銀行の貸金庫に預けていた本物のノート。ライトとニア以外の全員は恐怖に立ちすくむ。

が、何秒経とうと誰も死なない。そう、ライトや魅上が本物として保管していたこのノートも、ニア達は偽物にすり替えていたのだった。

実はメロが高田を誘拐した際に、高田から足がつく事を危惧した魅上が本物のノートに高田の名前を書き込もうとして貸金庫に取りに行ったのをSPKメンバーのジェバンニが確認して、本物のノートの存在に気付いたのだった。キラに忠実な魅上の性格が仇になってしまった。

そして本物のノートも偽物にすり替えたので、魅上がライト以外の全員の名前を書いても誰も死ななかったのだ。

勝ちを確信していたライトは、魅上がノートに全員の名前を書いた時点で「僕の勝ちだ」とニアに宣言していた。しかし誰も死ななかったことで窮地に陥ったライト。自分がキラであることを認め、キラの必要性を説く。が、誰にも響かず万策尽きたライトはその場から少し離れた場所へ歩き、隠し持っていたデスノートの切れ端にニアの名前を書こうとした。

しかし松田に手を銃で撃たれて失敗。滴る血でニアの名前を書こうと悪あがきを見せる。そして最後にはリュークにニアの名前をデスノートに書くように命じる。

リュークは素直に従う素振りを見せるが、デスノートに書いたのはニアではなくライトの名前だった。ライトの負けは明白だったので、このままライトといても仕方ないと考えてのことだった。

死を悟ったライトは力なく立ち上がり倉庫を後にする。そしてライトの後を追う捜査本部のメンバー。追っても無駄だとニアに諭されても「あなたの指図は受けない」と、倉庫を出ていく。たとえライトがキラだったとしても、今まで一緒に捜査をしてきた仲間という意識が確かにそこにはあった。

魅上は終わりを悟り、持っていたペンで自分の胸を刺して自殺していた。こうして長い長い一日が終わったのだった。

キラがいない日常の中でミサは何を思う

キラがいなくなった世界で、悲し気な表情のミサが電車に乗ってどこかへ向かっている。着いた先はビルの屋上だった。最愛のライトを失った悲しみからミサはもう立ち直れないのだろう…。

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ここまでがあらすじだよ。がっつりネタバレしちゃった。

それじゃあここからは感想をぶちまけるね!

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アニメ版デスノートの感想をぶちまける

ここからはアニメ版デスノートの感想をぶちまけます。

どちらが正義なのか分からないところが面白い

デスノートではキラ(ライト)が悪でLが正義として描かれてると思うんだけど、人によってキラを正義と思う人もいるし、正しい者を裁くLを悪とする人もいる。これが面白いなぁと思うんです。

ちなみに私はライトもLも好きだからどっちが悪いとか言えないんだけど、ライトは自分の意にそぐわない者を葬るようになってしまったので、遠くにいる分には「悪を裁いてくれるキラ最高ー!」って思っちゃうけど、決して近寄りたくはないですね。気に障ることしたら消されそうだし(汗)

天才達の頭脳戦が超カッコいい!

デスノートでは派手なバトルアクションはないけど、天才達の頭脳戦が最高に熱いんです。

特にLがテレビでライトを挑発するところと、FBIの恋人をキラに殺されたナオミがライトに接触したところなんか最高でしたね。あんなワクテカしたのはいつぶりだろう。

ニアとライトが通信して探り合いするのも地味に好きですね。ニアもライトも頭の中では色んなことをすごい勢いで考えて言葉にするんだけど、周りで二人の会話を聞いてる日本捜査本部やSPKの面々が「??」ってなってるのもイイ!天才同士だから会話になってるって感じ。

そしてあんな見るからにヤンキーな格好してるメロが頭良いってのもヤバいですね。ギャップ萌えです。

関連記事:デスノートのメロがかっこいい5つの理由【実は優しいクリスチャン!?】

でもやっぱり一番「うぉぉぉ!!」ってなったのはラストのニアとキラの対峙シーンですね。魅上が倉庫のドアを開ける時の不気味な感じとか、ニアに種明かしされて自分をキラと認めた時のライトの高笑いとか、ラストの一連の流れは何度も何度も見返してしまいました。

とにかく主要キャラ全員天才ってのが、凡人(以下か?)の頭脳しか持ち合わせていない私を「ぬおおぉぉぉー!」「カッコいいぃぃぃ!!」「すっげー!!」と、ワクテカさせてくれたのです。

主要キャラが全員好きな私は勝ち組

そんな天才揃いの主要キャラ達ですが、実は私、全員好きなんです。

  • ライトは正統派イケメンで天才なのにゲスいところが最高だし、マモの声で発狂するところがイイ!
  • Lはボッサボサの野性味溢れる天才でめちゃくちゃ甘党で変人で、時々ワタリに対して偉そうな喋り方するのがイイ!
  • ニアは小さくって白くってとにかく可愛いのに、一番性格悪そうで南ちゃんの声で時々毒吐くのがイイ!
  • メロはいつも二番手でニアに嫉妬してるって設定が母性本能くすぐるし、頭良いくせにあんなヤンキーな格好してていっつも十字架持ってるところがイイ!

と、とにかく主要キャラの誰がメインの回でもめちゃくちゃ楽しめる私。

特にニアなんて最初は嫌いだったのに、生き残ったイケメン金持ちはスルーできない女の本能が働いたので、しっかり推しキャラへ昇格しました(*’ω’*)

脇役たちも魅力的なデスノート

デスノートは主要キャラも魅力的なのに、脇を固めるキャラ達も魅力的という奇跡の作品です。

ミサミサは可愛いくって見てて飽きないし、松田はピンと張り詰めた空気を緩めてくれる貴重なお間抜けキャラだし、ワタリの用意してくれるスイーツはどれも美味しそうだし、ハルは美人なのに強くってカッコいいし、高田は“利用される女”として妙にリアルだし、魅上の顔芸はぶっちぎりで笑かしてくれるし、とにかく脇を固めるキャラ達も魅力たっぷりなんです。

そして、そんな魅力的な脇役達の中でも、私が特にお気に入りなのはジェバンニです。

ジェバンニがスポーツジムのロッカーでこっそりと魅上のデスノートに触れた時の「死神がいるかも…」と周りを見渡す時の恐怖してる様子がすごいリアルで「分かるわ~。」って親しみ感じるし、ニアに無茶なことを言われても「上には逆らわない」精神で任務を全うする社畜ぶりを見せつけてくれたり、本物のデスノートと寸分違わない偽物を一晩で作るなんて神業をやってのけたり、とにかくジェバンニは最高です。

アニメだからこそ良かった点

原作も読んだ私ですが、アニメだからこそ一層良かったところがいくつかありました。

  • 死神の目で見た時の名前と寿命が浮かび上がる演出。この不気味に光る文字とか文字の感じが地球上には存在しない感が出ててカッコよかった!
  • 魅上の削除ダンスに躍動感があって良かった。原作ではもっと「静」って感じだったのにあそこまで「動」だったなんて、やっぱりアニメはすごい!
  • Lが食べるスイーツがすっごく美味しそうに描かれててヤバかった。ショートケーキ食べてるシーン見た次の日、近所の不二家に駆け込んだ。
  • ワタリが捜査本部の皆にアイスクリームをコーンに乗せて配るとこの描写の細かさ。普通に器に盛られたアイスだけ出せば良いところをわざわざコーンに乗せるのはアニメならでは。そしてあれはきっと抹茶アイス。

原作も面白いんだけど、色があって動きがあるアニメだと表現の幅が広がりますよね。

もちろん声優さんがキャラに命を吹き込んでくれてこそなのは言うまでもありません!

まとめ:アニメ版デスノートは見返すたびに惹きこまれる良作

今回は、アニメ版デスノートのあらすじをラストまでネタバレしつつ、感想をぶちまけました。

デスノートは2003年に原作の連載が始まって、アニメの開始が2006年なのでもう一昔前の作品に分類されると思うんですが、今見ても全く古くさくなくって超面白いです。社会現象になったってのも納得です。

原作もそうですが、アニメ版のデスノートも定期的に見返したくなる中毒性みたいなのがあります。そして見るたびに新鮮な気持ちで惹きこまれてしまうんだから、本当に時間ドロボーですね(*’ω’*)(褒めてる)

さてと、また見返してきますか。

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