こんにちは、れいこです!
家族で一気に見たタッチのアニメ。いや~、全101話は長かったような、あっという間だったような。(´∀`*)
最終回を観た後は、オタク特有の「明日から何を楽しみに生きていけば良いの!」状態に陥りましたが、ひたすら頭の中で今までの邂逅をしたり、タッチのその後を妄想したりして乗り切りました。
今回は、アニメ版タッチの最終回に焦点を当て、
- アニメ版タッチは最後こんな感じで終わったよ
- 結末を迎えたその後はどうなるのか考察してみた
の題材に沿って熱く語っていきたいと思います!
それでは!れいこ、行っきま~~~っす!!(´∀`)ゞ
目次
アニメ版タッチは最後こんな感じで終わったよ
※以下、激しくネタバレ含みます。
アニメ版タッチの最後がどうなったか、超簡単に紹介します。
甲子園への出場を決めた明青野球部
地区予選の決勝戦、新田のいる須見工と接戦の末に見事勝利し甲子園出場を決めた明青野球部。柏葉監督はおとなしくそのまま病院に行き目の手術をする事に。確か南に付き添いを頼んでて内心(柏葉監督も南狙いなのか?)と思ったのはきっと私だけ。
達也が甲子園に出発したのに複雑な面持ちの南
そしていよいよ明青野球部が甲子園に出発。でも南は一緒に行かないでお留守番してました。「南を甲子園に連れてって!」はどこ行った!?って少しモヤった(´・ω・`)
これってやっぱり甲子園に出発する前の『南風』での南のお父さんと達也の会話が原因だと思うんですよね~。アニメしか観てないからこの時の南の心情は察するしかないんだけど(だってセリフとかで説明してくんないし)
達也に「南の気持ちを受け止めてやって欲しい」的なお父さんが言ったんだけど、その時のらりくらりな態度をしてる達也にお父さんが怒っちゃうんですよ。「やっぱり今の話はなしだ!たっちゃんみたいなヤツに大事な娘はやれん!」とかなんとか。
で、達也は「それが良いよ」って無感情を装うんだけど、お父さんは分かってるんですよね。達也が和也を気にして南に向き合えないんだって事を。だからそれとなく和也を引き合いに出すんだけど、達也は「勘弁してよ」って言い残して南風を出てっちゃんです。
で、タイミング悪く喫茶店の奥にいた南はこの時の2人の会話を全部聞いてしまっていると言う (´;ω;`)
まぁこの時の達也の心情は和也の気持ちをないがしろに出来ないってのがあって、それは当然南も分かってるから「たっちゃんは南の事なんか好きでも何でもないんだ。グスン」みたいな陳腐な考えにはなってないんだろうけど、だからこそ余計悲しいんでしょうね(´;ω;`)
あ~~!和也が生きてたら達也と正々堂々ライバル出来てたのに~!本当になぜ殺したし。あだち先生よ・・・。あと500回は言うよ。
まぁだからこそ余計に想いは強くなっていくのかも知れません。お互いにね。
達也も南が気になって仕方がない様子
いよいよ甲子園に到着して初戦の相手との試合を待つ明青ナイン。だけど達也だけ心ここにあらず。そう、もう「南の事が気になって試合に集中出来ねぇよ」状態になっていたのです!(*´д`*)
和也が果たそうとしていた「甲子園」が現実になった事で、今までのがむしゃらな気持ちに戸惑いが生じ、心の中の色んなバランスが崩れて南への恋心も抑えきれなくなっちゃったんでしょう。やっと自分の気持ちに向き合う決心をした達也は、南に電話をします。
そしてあの有名なセリフ
「上杉達也は浅倉南を愛しています。世界中の誰よりも。」
でハッピーエンドですよ!!。゚(゚´Д`゚)゚。
原作と少し違うラストにちょっと不満
だけどアニメ版タッチの最後って原作と少し違うんですよね。
原作では達也は甲子園球場を抜け出して南に会いに来ちゃって、直接愛の告白をするんです。河原で。これは今でも語り継がれてる名シーンなわけですが、アニメだと公衆電話からの告白。
ファンの間では「なんでや!なんで改変したんや!(`Д´)」の声が多いです。私もそう思う。電話で告白とか、なんか味気ないじゃないですかぁ(´・ω・`)
今ではLINEで告白とかが当たり前になってるけど、なんか嫌なんですよ。やっぱりそういう一世一代の事は直接会って伝えないと!って思う私はやっぱりアナログ世代の人間なんでしょうか。
そしてそのアナログ世代達が観ていたアニメで電話での告白をさせたってのは、もしかしたら時代を先取りしてた斬新な演出だったのかな~。評判悪いけど。
まぁ南風でのお父さんとのやり取りからは達也がそんな早く自分の気持ちに正直になるとは思ってなかったから、「南、良かったね。゚(゚´Д`゚)゚。」と素直に嬉しかったですけどね、ええ。だけどこれが直接の愛の告白だったらもっと号泣してただろうなってのは今でも拭えない。
その後はどうなるのか考察してみた
ちょっとモヤっとしながらも無事ハッピーエンドを迎えたタッチ。
アニメでは、続編とされる下記2つの作品が放送されました。
『タッチ~Miss Lonely Yesterday あれから、君は・・・~』
ここでは一旦野球を諦めた達也が再び野球に向き合う話~マイナーリーグに挑戦する達也とカメラマンのアシスタントをしている南の話が観れるそうです。(私は未視聴)
まぁこの続編での2人は普通に恋人してるらしいですね。
が!!
私はそんな数年先の「その後」が気になっているわけじゃ~ないんです!本当にガッツリと何年も何年も経ってる「その後」が知りたいんです!
でもそれって原作で描かれたりしてないから、誰にも分からないんですよね。今連載中の『MIX』はタッチの約30年後の世界を描いてるけど、そこでも2人がどうなったのかって分かる描写はないし(´・ω・`)ショボン
だから本当にまっさらな気持ちで妄想してみました!(´ω`)だってもうそれしかないんだもん!
以下、本当に独断と偏見に満ちあふれた私の妄想になりますρ(._. )
マイナーリーグを諦めて日本に帰国した達也とカメラマンとして飛躍する南
マイナーリーグでうまく成果を出せず日本に帰国する達也。落ち込みまくりで南風のカウンターに座っています。
南は「たっちゃんはたっちゃん、だぞ。」と母性本能全開でくさってる達也を励ましながら、あの美味しそうなコーヒーをアルコールランプで淹れてあげます。
そこへ、若くして一児のパパとなった孝太郎が「達也!お前日本に帰って来たなら俺にも連絡よこせよ~!」とこぶ平ボイスで達也に詰め寄ります。
そこで孝太郎の口から、今の明青学園の野球部の監督は実力不足で過去の栄光も見る影がなくなってると聞く達也と南。南は当然ながら「じゃあたっちゃんが監督やれば良いんじゃない?」とウキウキ顔。
達也は口では「勘弁してよ・・・」と言いながら南風を後にするも、その事が頭から離れないように。結局は孝太郎や原田や新田や西村など周囲の後押しや南の応援とか無職になる怖さがあって明青学園野球部の監督を引き受けることに。
そして南はカメラマンとして再始動した明青ナイン達の活躍をカメラに収めていき、あれよあれよと言う間に新進気鋭の女性カメラマンとして有名人に。新体操の期待の新星の流れagainです!
せっかく遠距離恋愛は終わったはずの2人ですが、お互い多忙になりすれ違う日々。
そんな2人をもどかしく思った由加(佐々木と出来ちゃった結婚済み)と、まだ南を忘れられない新田。達也と南をムード満点のレストランで食事⇒海岸デートさせようと計画します。
そしてそこで達也は南にプロポーズし、めでたく2人は結婚!の流れが第一段階。
無事結婚した2人を待ち受けていた日常
結婚してしばらくは南もカメラマンを続けていたけど、ある日達也の子供を身ごもります。カメラマンは少しお休みし、家庭に入ることに。3年ほどは子育てに専念するつもりの南です。
そして無事に出産。生まれてきた子供は達也そっくりの男の子で名前は「和志」。
初めてのにぎにぎは野球ボール。
初めての寝返りの傍らにはグローブ。
バットが欲しいゆえに頑張って初めてのあんよ。
と、野球漫画あるあるの一途を辿ります。
そして和志が中学生になる頃には達也は明青野球部の監督を退任し、南風のマスターになっています。南がカメラマンとしてバリバリ稼いでくれるので、バイトしていた頃のようにぬる~く店を切り盛りする達也。それを「父さんは良いよなぁ~」と言いながら、今日も野球部の部活にいそしむ和志。
そして高校生になった和志はいずれMIXでライバル校のエースとして登場するのです!!
あれ?結構ありそう?
すべて私の妄想なのでガチのファンの人達から「何勝手な事言ってんだ!ゴルァ!」って石投げられちゃいそう。でもそんなにこのブログ見る人いないだろうからセーフ。
まとめ
今回お話しした事を超簡単にまとめると、
- 明青学園は須見工に勝って見事甲子園行きを決めたよ。
- 甲子園にあんなに行きたがってた南だけど結局はお留守番だったよ。
- 原作と違って達也は公衆電話から南に愛の告白をしたよ。
- 「直接会って告白ってのが良かったのに!」とファン達はモヤモヤしたよ。
- その後は原作では描かれてなくってオリジナルアニメとして2作放送されたよ
- そのアニメでは達也はマイナーリーグに挑戦し、南はカメラマンのアシスタントになったよ。
- その後はそれぞれ勝手に妄想するしかないよ。
- ここからはれいこの妄想だよ。
- 達也はマイナーリーグを諦めて日本に帰国。明青野球部の監督になるよ。
- 南は明青野球部の写真を撮ったことで有名なカメラマンになるよ。
- 2人は見事結婚して和志という男の子が生まれるよ。
- 和志が中学生になる頃には達也は野球部監督を退任して南風のオーナーになるよ。
- 和志は野球漫画あるあるで父親の姿を追って野球をやるよ。
- あだち先生の連載中漫画『MIX』では和志がライバル校のエースとして立ちはだかるよ。
でした!