こんにちは、れいこです!
今更ながらハマっているタッチのアニメ。
突然天狗になった嫌われ者の吉田を覚えていますか?転校したものの、3年の大会で再登場を果たしたアイツです(; ・`д・´)
私は吉田が大っ嫌いだったんですが、再登場時のフルボッコ具合に同情してすっかりほだされてしまったんです。
今回はそんな吉田について、
- そもそも何故私は吉田を嫌いになったのか
- おいしいシチュエーションで再登場を果たす吉田
- 可哀想な吉田にすっかりほだされる私
の題材で掘り下げていきたいと思います('ω')ノ
それでは!れいこ、行っきま~~~っす!!(´∀`)ゞ
そもそも何故私は吉田を嫌いになったのか
実は「タッチの吉田がマジ嫌い!」って人は結構いるんですよ。
まぁ私もその内の一人だったので、それはもう吉田が出てくる度にボロクソ文句言ってました(;´д`)
とにかく吉田って初期の段階から気持ち悪かったんですよ・・・。達也に対して異常なほどの憧れを抱いてるもんだから、同級生なのに敬語で話したり、
「お前は達也の犬かよ!」
ってくらい従順だし、自分の部屋には達也の写真を大きなパネルにして飾っちゃってたり、まぁ軽くストーカーです:(;゙゚'ω゚'):
ドン引きしたのは、吉田んちで飼っている犬の名前を「たつや」に改名しちゃったこと。
いや、達也に憧れてから飼い始めた犬に「たつや」って名付けるのは別にありなんですよ?だけど飼っていた犬の名前を変えちゃうってどうなのよ? 犬からしたら今まで「ポチ」とか「ジョン」とかで呼ばれてたのが突然「たつや」ですよ!?ないわ~~。
と、もうとにかく「こいつヤベぇ!! (; ・`д・´) 」要素がてんこ盛りだった吉田。
まぁでもまだこの段階では私は吉田に対して「達也に憧れるあまりちょっと方向性を見失ってる哀れなヤツ」と思っていたんです。
「吉田嫌い!」と明確に意識するようになったのは、“ある事件”以降のヤツの態度を見てからです。
そう、その“ある事件”とは、
「新田との一打席勝負で勝っちゃった俺すげー!」
事件です(;´д`)
まぁこうして吉田に関しての記事を読んでくれているマニアックなあなたなら知っているとは思うけど、一応事件の概要をおさらいです。
南との対談インタビューの為に明青学園に訪れた新田に、一打席勝負を挑む身の程知らずの吉田。
吉田がライバル視しているのはあくまで達也なので吉田に対して本気を出さず、結果として吉田はこの勝負に勝利してしまうんです。
それで「俺は新田に勝った!だから俺は上杉よりすごいんだ!」と勘違いした吉田はすっかり天狗になるわけなのですが、
いや、
「新田、本気出してなかっただけだから!(メ`皿´)」
「所詮お前かませ寄りのモブだから!(メ`皿´)」
と、テレビに向かって叫んでました(`皿´)
もうね、この後から吉田の達也に対する態度が文字通り『豹変』するわけなんだけど、徐々にじゃなく一気に豹変するもんだから「こいつヤベぇ(; ・`д・´)」感がハンパなかったです。
吉田がどのような態度になったのかと言うと・・・
- いきなり「上杉」って呼び捨てにするようになった!
- 「貸してたレコード早く返せよ」とか女子達の前でドヤる!
- 達也のエラーに対して超責める!
- 達也が良いプレーすると嫌悪感を露わにする!
ね?ヤバいでしょ?
まぁここまであからさまだと逆に感心するレベルではあるけども:(;゙゚'ω゚'):
そりゃあ母性の塊の南ちゃんだって怒るし、由加にだって相手にされないわ~・・・。
でも、ここまで嫌なヤツを前面に押し出してくるといっそ清々しさを感じたりもします。
リアルにこんなヤツいたら絶対に近付いたらアカンけど(;´д`)
おいしいシチュエーションで再登場を果たす吉田
そんな吉田の扱いに困ったのか、あだち先生はヤツを突然転校させてしまいます。それも父親の仕事の都合と称して南米という遥か彼方へ!
「あ~、こりゃもう二度と現れないやつだわ」誰もがそう思ったでしょう。
が!!!
なんと吉田は再登場するんです!しかも3年の夏の地区予選大会、3回戦という結構な大舞台で!!
これ、主人公の絶対的ライバルポジションにいるやつが一旦退場して強敵になって現れて「おお!あいつは!!」ってなる、いわゆる胸熱展開でしょ!?
吉田ってただのかませ寄りのモブだったはずなのに、そんな重要な役目を担わせちゃって良いの?
なんか色黒になってワイルド感出してきたし、声優さん変わってイケボになってるYO!?((((;゚Д゚))))どゆこと?
しかもこいつ、古巣のメンバー達の弱点を知っているという強みで、序盤では明青を翻弄しまくるんですよ~。
不敵な笑みを浮かべながら達也と投げ合う吉田。うん!再登場キャラとして立派に仕事してます!
・・・でもやっぱりタッチは達也の成長物語。
「吉田絶好調のターン!」はそう長くは続きませんでしたね・・・(´・ω・`)
中盤で球を打たれてしまった吉田は次第に調子を崩してしまうんです。
キャッチャーが「このくらいのピンチで狼狽えるなよ。気が小さいな。」と励ましの意味で言うんだけど、実はこの「気が小さい」は吉田にとってNGワードで、いじめられてた過去を思い出してしまうのです!
呼吸は荒くなって視界も歪んで、まともな球を投げられなくなった吉田は哀れ過ぎて見ていられなかった(´;ω;`)
で、結局はメンタルがた落ちで、これでもかと明青ナインに打たれまくってコールド負け。
・・・哀れ過ぎんよ、吉田。。・゚・(ノД`)・゚・。
可哀想な吉田にすっかりほだされる私
この時の吉田の哀れっぷりに、すっかりほだされてしまった私。
めちゃくちゃ態度がでかくなってたのは、いじめられてた過去に戻らない為の虚勢だったんだね。。。
人間って・・・そういうとこあるよね(´;ω;`)
そーいうの、ちょっと分かるよ、吉田(´;ω;`)
吉田・・・嫌いとか言ってごめん(´;ω;`)
そして失意のまま球場を後にする吉田と由加がすれ違うんだけど、その時の吉田の涙と由加の「ファイト。」の演出がもう!!これで完璧にやられましたね(´;ω;`)
くっそー!南ちゃんの時と同様、最初にめちゃくちゃ嫌いだったキャラを結局は好きになっちゃうんだよな~!
ちょっと悔しいけど流石っす!あだち先生!!
まとめ
今回お話しした内容を超簡単にまとめると、
- 最初は達也に対して従順だったくせに、新田に勝ったことで調子に乗っちゃった姿を見て私は吉田が嫌いになったよ。
- 達也に対して態度を豹変させた吉田はトラウマレベルでやばかったよ。
- 再登場した吉田はちょっとワイルドになってイケボになってたよ。
- だけど結局過去のトラウマ発動でメンタルから崩れ落ちて明青にコールド負けしちゃったよ。
- 本当は虚勢を張ってた吉田がすごく哀れですっかりほだされてしまったよ。
でした!
吉田みたいな嫌われキャラでも、色々知ると面白い発見があるものです。