ヒロインのサラが超うざい!映画「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」簡単なあらすじと感想(ネタバレあり)

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こんにちは。ホラー映画ばかり見ているアラフォー女性のおうちヌコです。

今回は、1997年に公開された映画「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」の簡単なあらすじとネタバレありの感想を紹介します。

≫前作「ジュラシック・パーク」のあらすじ感想はこちら

シリーズ2作目となる今作で主役を務めるのはマルコム博士。

恋人のサラ、娘のケリーと共に恐竜たちの飼育地であるイスラ・ソルナ島(通称“サイトB”)から脱出を図る!

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推しキャラのマルコム博士が主役とか、ワクテカが止まらん!

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映画「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」の作品情報

  • 公開年:1997年
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:129分
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • 脚本:デヴィッド・コープ
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前作に引き続き監督はスティーヴン・スピルバーグ。面白くないわきゃーないのよ。

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映画「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」の主な登場人物(キャスト)


ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)

インジェン社の創設者でジュラシック・パークを建設しようとした大富豪。マルコムに恐竜の飼育地であるサイトBの調査を依頼する。


イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)

数学者。4年前のジュラシック・パーク事件を経験している。恋人のサラを連れ戻すためサイトBへ向かう。


サラ・ハーディング(ジュリアン・ムーア)

古生物学者でマルコムの恋人。ハモンドから調査隊にスカウトされ、他のメンバーより先にサイトBを訪れる。


ケリー(ヴァネッサ・リー・チェスター)

マルコムの娘。体操(鉄棒)を習っている。父親に内緒でサイトBへついてきてしまう。


ニック(ヴィンス・ヴォーン)

調査隊のメンバー。表向きは恐竜たちの姿を記録するカメラマンだが、実はハンターたちの妨害をするようハモンドから命じられている。


エディ(リチャード・シフ)

調査隊のメンバー。元大学教授で精密機器に長けている。T-レックスに襲われているマルコムたちを必死に助けようとする。


ピーター・ルドロー(アーリス・ハワード)

ハモンドの甥でインジェン社の現社長。アメリカ本土にジュラシック・パークを再建するためプロのハンターたちを雇いサイトBへやって来る。


ローランド(ピート・ポスルスウェイト)

ハンターの隊長。任務や報酬よりもオスのT-レックスを捕獲することに執着している。


映画「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」の簡単なあらすじ

ジュラシック・パークでの事件から4年後。インジェン社のハモンド会長に呼び出された数学者のマルコムは、恐竜たちの飼育地であるイスラ・ソルナ島(通称“サイトB”への調査を依頼される。

断ろうとしたマルコムだったが、恋人のサラが調査隊として既に現地入りしていると聞き、サラを連れ戻すために仕方なく依頼を受けることにする。

他の調査隊メンバーのニック、エディと共にサイトBへ渡ったマルコムは無事にサラと会えたものの、調査を続けると言い張る彼女に困り果てる。しかも娘のケリーまでトレーラーに隠れていてマルコムの心労は増すばかり。

そんな矢先、インジェン社を継いだルドローがサイトBへプロのハンターを連れてやって来る。ルドローの目的はアメリカ本土でジュラシック・パークを再建することだ。

ハンターにより次々と捕獲される恐竜たち。しかしハモンドから恐竜の捕獲を妨害するよう命じられていたニックが、こっそりと恐竜たちを逃がす。

ルドロー隊のベースキャンプは逃げ出した恐竜により破壊され、通信設備も使えなくなってしまう。

トレーラーに戻る際、ケガをしたT-レックスの子どもを見つけたニックは、治療のため連れ帰ってしまう。そして子どもを探しにきた母親の攻撃によりトレーラーは崖から落下。マルコムたちも通信手段を失うことに。

共に通信センターを目指すことにしたルドロー隊とマルコムたちだったが、果たして無事にたどり着けるのかー!?

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人間も恐竜も前作よりたくさん出てくるよ。

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映画「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」の感想

ここからは「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」の感想です。ネタバレ含みます。

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ハモンドが相変わらずヤバい

前作ではクローン技術を使って恐竜を創り出したハモンド氏。今作では人が変わったように「恐竜をそっとしておいて欲しい」「自然の中で生きる恐竜たちに人間の存在は不要」なんて訴えます。

…どの口が言うてるの?(´・ω・`)

めちゃくちゃ人間の手によって恐竜を創り出してますやん。その恐竜によってたくさんの人間が死んでますやん。

ハモンドって、自分自身が怖い目に遭ってないからこんなこと言えちゃうんだろうな~。グラントやマルコムはキレて良い。

あの姉弟が成長した姿で登場!

前作で恐竜に襲われたレックスとティムの姉弟が登場します!これにはテンション上がりましたね。

でもテンション上がると同時に「せっかく前作で生き残ったのに、またこの子たちを危険な目に遭わせるの?(((;゚Д゚)))」ってヒヤヒヤしました。だから登場シーンがわずかで逆に良かった。子供が食べられるのとか見たくないもん。

ちなみに前作とはうって変わってエレガントな装いで登場します。泥まみれでギャーギャー言ってた印象が強いからすっかり忘れてたけど、この姉弟って良いとこのお嬢さんとお坊ちゃんだったんですよね(笑)

サラがとにかくうざい!

サラが初登場時からとにかくうざい!人をイラつかせる天才!

島に到着したマルコムたちが必死にサラを探してるってのに、涼しい顔して恐竜の写真撮っててさ、マルコムたちと会うやいなや「何か食べるものある?お腹ペコペコ!」って無邪気に言い放ちよって…。

こういう無邪気なヤツが一番厄介なんですよ!

しかもマルコムたちには「タバコは吸うな」「恐竜を刺激するな」「自然の姿を壊すな」とかうるさく言うくせに、自分はステゴサウルスの子ども見たら頭なでちゃう。だって可愛いから。は?ウザ。

そしてニックが連れてきたT-レックスの子どもをトレーラーで治療してる時、親のT-レックスが向かってるのを知らせようとマルコムが電話を鳴らすもガン無視。電話を取ろうとしたニックに「こっちを手伝って!」とか言っちゃう自分本位さ!誰も用ないのに電話なんてしないわ!何かあったんだって察するでしょ普通!

挙句にT-レックスの子どもの血が付いた上着をずっと着てるもんだからT-レックスを呼び寄せちゃって、結果として多くのハンターを死なせてしまうという害悪っぷり。

もう本当にね、サラのせいで何人死んだよ!?恐竜が嗅覚鋭いとか熟知してるんでしょ!?二度と古生物学者を名乗るんじゃないよ!!(`Д´#)

ハンターの隊長が予想に反して良いヤツ

ハンターの隊長、ローランドが良いヤツだった。

崖から這い上がろうとしてるマルコムたちを引き上げてくれたり、血だらけの上着を着てるサラを気遣ったり、仲間がはぐれたら危険を承知で探しに行ったり、仲間の死をケリーには知らせるなって言ったり。

相棒のアージェイを失って落ち込んでるローランドを見たルドローが、「罪滅ぼしとして君をパークで雇おう」って言うんだけど、それに対し「これ以上仲間を失いたくない」ってきっぱり断ったのもカッコ良かったなぁ。

めっちゃ芯のある熱い男って感じ。サラなんて危険分子のいるハモンド隊よりローランドの方が信頼できるわ(笑)

前作と違ってたくさん人が死ぬ

ロスト・ワールドでは結構な人数が死にます。

ハモンド隊のメンバーではエディが。ルドロー隊では数えきれないほどのハンターたちが死にました。ルドローも最後の最後で死にました。

前作では片手で数えられるくらいしか死ななかったはずなので、そう考えると今作は思いきりましたね。

ちょっとモヤるのはエディの死です。トレーラーが崖から落とされそうになってるサラたちを助けるために必死に頑張ってくれたのに、2頭のT-レックスに体を真っ二つにされちゃうんですよ?死ぬならサラかニックが道理でしょ!(`Д´#)

ちょっとガヤガヤしてた印象

今作は登場人物が多くって、ちょっとガヤガヤした印象でした。

ハンターがとにかく多い。何人いるんだよ!この年になると人の名前と顔覚えるの大変なんだってば。

それに人数が多いと「孤立無援感」が薄れちゃうのが残念。人間多いから何とかなるっしょ!みたいなヌルい雰囲気があるって言うか。

まぁ当の本人たちは生き残るために必死なんだろうけど、誰も助けてくれない恐怖が好きな私としては物足りないんですよね。

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恐竜の登場シーンがめっちゃ多い

前作より圧倒的に恐竜たちの登場シーンが増えました。特に序盤でハンターたちが次々と恐竜を捕獲していくシーンは大迫力です。

そして恐竜と人間の距離が近い!人間から意図的に近づくこともあるし、逆もしかり。まぁ恐竜から近づいてくる時は襲われる時だけど(;´∀`)

前作より技術も進んでるからめっちゃ自然で、本物の恐竜がすぐそこにいるようにしか見えませんでした。

小さい恐竜に食いちぎられて死ぬのは勘弁

ハンターの副隊長はスタンガンでコンプソグナトゥスをいじめるイヤな男なので、こいつがやられた時は心の中で「よっしゃ!!」ってガッツポーズしました。

自分がいじめたコンプソグナトゥスにやられるとか、自業自得がすぎる。

でもこの「小さい恐竜に少しずつ食いちぎられて死ぬ」ってのは一番いやな死に方だな…。

どうせなら一思いにガブリとやられたいし、自分の体が少しずつ食われていく様子を見ながら絶命していくなんて地獄(((;゚Д゚)))

T-レックスの子ども保護するのはアホ

ニックは自然保護活動をしているので、ケガをしているT-レックスの子どもを放っておけないって気持ちになるのは分かるんだけど、トレーラーに連れ帰るのは頭おかしいとしか思えないよ…(;´・ω・)

サラももっと強く止めろよ!なんで協力してんだよ!(サラには当たりが強い)

普通に考えて鳴き声で親が来るって分かるじゃん?恐竜に詳しくない私でさえ分かるよ?なのにその道のプロであるサラがニックを止めないで誰が止めるのさ!?

案の定T-レックスの親が現れた時には「そりゃそうなるよ!」って呆れましたね。しかも犠牲になったのは助けに来たエディという。

ニックとサラ(特にサラ)に激しい怒りを覚えました。エディを返せよぉぉぉ!ヽ(`Д´)ノ

ニックがまぁまぁ害悪

ニックがサラと並んでまぁまぁな害悪キャラです。

  • 檻に入れられた恐竜を逃がしてルドロー隊のベースキャンプを壊滅させた。
  • T-レックスの子どもを連れ帰ったことでトレーラーとエディを失う。
  • ローランドの銃から弾を抜いた。

ハモンドからハンターの邪魔をするよう命令されていたので仕方ないところはありますが、やりすぎ感が否めません。

だって崖から引っ張りあげてもらったりしたやん。あの時点で協力し合うように関係性が変わったんじゃないの?恩を仇で返すようなことしちゃってさ…。

サラがあまりにもうざ過ぎるので目立たないけど、ニックも相当ヤバいですね(;´・ω・)

サンディエゴの街へやってきたT-レックスにワクテカ

船に乗ったT-レックスがサンディエゴの街で大暴れするシーンは素直にワクテカしました。

巨大な動物が街で暴れるのはゴジラやキングコングを彷彿とさせますね。そういうの大好き(´艸`*)

民家の庭にあるプールで水を飲むところなんかサイコーでした。でもその後は近くにいた飼い犬をペロリといただいちゃうので、愛犬家の人は注意です。


以上が「ロスト・ワールド(ジュラシック・パーク2)」のあらすじ、感想でした。

今回は登場人物が多くってちょっと騒がしい印象でしたが、恐竜に食われた人間がたくさん見られたので良しとします(・∀・)

特にT-レックス1匹でパニックに陥る街の様子は必見ですよ。自分がその場にいたらって想像するとめっちゃ楽しい!

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とりあえずマルコム博士に言いたい。サラとは別れろ。

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