恐竜のクオリティめっちゃ高い!映画「ジュラシック・パーク」の感想【ネタバレあり】

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こんにちは、おうちヌコです。

今回は、1993年に公開された映画「ジュラシック・パーク」の簡単なあらすじと、ネタバレありの感想を紹介します。

ジュラシックシリーズの1作目になる本作。恐竜に追われるハラハラが味わいたい人は必見です。

おうちヌコ
おうちヌコ

今見ても全く古臭くないのがすごい!

映画「ジュラシック・パーク」の作品情報

原題Jurassic Park
公開年(日本)1993年
製作国アメリカ
上映時間127分
ジャンルSFアドベンチャー、パニック
監督スティーヴン・スピルバーグ
脚本マイケル・クライトン
デヴィッド・コープ
おうちヌコ
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スティーヴン・スピルバーグ監督の作品にハズレなし!

映画「ジュラシック・パーク」の主な登場人物(キャスト)


ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)

大企業「インジェン社」の創設者。根っからの恐竜好きでジュラシック・パークの完成に並々ならぬ熱意を注いでいる。


アラン・グラント(サム・ニール)

古生物学者の男性。ハモンドからジュラシック・パーク完成への協力を求められ、研究費用のために引き受ける。


エリー・サトラー(ローラ・ダーン)

グラントの恋人で古植物学者の女性。グラントと共にジュラシック・パークへ向かう。


イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)

ジュラシック・パークに招待された数学者。恐竜をよみがえらせたことを真っ向から非難する。


レックス(アリアナ・リチャーズ)

ハモンドの孫でティムの姉。弟のティムと共にジュラシック・パークを体験することに。コンピューターに詳しい。


ティム(ジョゼフ・マゼロ)

ハモンドの孫でレックスの弟。やや臆病な性格をしている。恐竜オタク。


映画「ジュラシック・パーク」の簡単なあらすじ

大企業「インジェン社」の創設者ハモンドは根っからの恐竜好き。

太古の化石から採取したDNAから恐竜たちを蘇らせることに成功したハモンドは、コスタリカの無人島に恐竜たちが生息するテーマパーク「ジュラシック・パーク」を建設する。

オープン前に専門家のお墨付きが欲しいハモンドは、古生物学者のグラントと古植物学者のエリー、そして数学者のマルコムをジュラシック・パークへ招待した。

そして遅れて到着した孫のレックスとティムも加え、ツアーを体験してもらうことに。

しかしスタッフの1人が故意に電気系統をシャットダウンさせてしまい、機能しなくなったバリケードから恐竜たちが逃げ出してしまう。

子供たちを守りながら必死に恐竜から逃げるグラント。果たして生きてパークから脱出することができるのかー!?

映画「ジュラシック・パーク」の感想【ネタバレあり】

こんなテーマパークがあったら絶対行ってみたい!

本物の恐竜がうようよしてるテーマパークなんてめちゃくちゃ興奮しますよね!あったら絶対行ってみたいです!

作中でハモンドの弁護士が「入場料が2千ドルでも1万ドルでも客は来る」って言ってたけど、本当そう思います。本物の恐竜が間近で見られるなら頑張ってお金貯める(笑)

パークの建設は金儲けのためじゃなかった

ハモンドはパークを全世界の人に開放するって言ってたので、恐らく弁護士が考えるような高い入場料は取らないつもりだったようです。

でもパークの建設費用とか維持費とかめっちゃお金かかってると思うから、赤字にならないとすると200ドルとかですかね?それでも安いと思っちゃうけど。

ハモンドは根っからの恐竜好きだから自分の好きなものを世界中の人たちとシェアしたいって気持ちなのかも。

おうちヌコ
おうちヌコ

すべての元凶はハモンドなんだけど、恐竜大好きおじいちゃんだから憎めないんだよなぁ。

恐竜の造形が今見てもめっちゃクオリティ高い

1993年の映画なんて信じられないです。恐竜がマジで本物。最近の映画にも劣らないクオリティです。

スティーブン・スピルバーグ監督の作品っていっつもこう。細部まで手を抜かないんですよね。

CGも自然だし、本当にその場に恐竜がいるって錯覚しちゃいます。古い映画だからって舐めてたけど十分楽しめました。

ネドリーのような働き方って良いよね

典型的ピザ野郎のネドリー。こいつのせいで恐竜たちがバリケードから逃げ出したわけだけど、ネドリーの働き方だけは素直に「すごいな…」って感心しました。

ハモンドに仕事のミスを注意されても「こっちの苦労も知らないで」とか「俺の給料でこの面倒な仕事を引き受けるヤツがいればそいつを雇いなよ」とか言い返す言い返す。

会社の社長にあそこまで言えるって、ある意味大物ですよ。しかもデスクでお菓子やらジュースやら広げて、食べながら会話してるし。

こんな風に周りに気を使わないで働いてみたいなぁ(笑)

余談だけど恐竜の胚を持ち出すための算段をしてる時に、細工されたスプレー缶を見てめっちゃ喜ぶネドリーは可愛かった。

パーク内の設備がディズニーランドのそれ

パーク内で出てくる電気自動車やミニシアターなんかが、めちゃくちゃディズニーランドっぽいです。お土産が並んでる感じもそうだけど、ユニバかディズニーに遊びに来てるような錯覚に陥る。

特にミニシアターでハモンドが出てきた時は「こういうのディズニーランドでありそう!」ってなりました。なんか地味にワクワクしちゃった(笑)

子供が嫌いなのにティムたちをしっかり守るグラント

グラントは子供が嫌いと言うだけあって、最初は自分にくっついてくるティムをめっちゃ避けてました。見てて笑っちゃうくらい子供嫌いを隠しません(笑)

それなのにレックスとティムが恐竜に襲われそうな時は身を挺して守ったり、木の上で眠る時も自分が見張ってるからと2人を安心させてあげたり。最後までしっかり子供たちを守ってた姿がカッコ良かったです。

口では悪態ついてても行動が優しい男の人って良いですよね。なんか信用できる感じで(´艸`*)

レックスとティムの姉弟が可愛い

久しぶりに見たらレックスとティムの姉弟がすごく可愛く見えた。特にレックス。

今まで何度か映画を見返してるけど、特に可愛いと思ったことないんですよ(失礼)

なのに今回は「あれ?この子って実は普通に可愛いやん」って思いました。悪いパーツがないんですよね。

ティムに関しては序盤でグラントに「恐竜を舐めるな」って脅された子供と比べると可愛いって感じ。あの子供はなんかムカついた(笑)

余計なことして危険な目に遭うやつ、必ずいる

こういう映画って、余計なことしてわざわざ危険な目に遭うキャラがいますよね。それがレックスとマルコム博士です。

レックスは恐竜がツアーカーの前に現れた際パニックになって、どうにか後ろの車に乗っているグラントに助けを求めようとして、車内に置いてあったライトを点けてしまいます。恐竜オタクの弟が「消して!」と叫んでもうまく消せず、光に誘われた恐竜が車に乗った2人を襲うという…。

早く消せやぁぁ!!つーかライト点けるなやゴルア!!(゚Д゚#)

マルコム博士はもっと最悪です。子供たちを助けようとしたグラントが発煙筒で恐竜の気を引き、その発煙筒を遠くに投げて恐竜をそちらの方向に追いやろうとしたのに、何を思ったか自分も発煙筒を焚いて、せっかくグラントが投げた発煙筒の方に行こうとしてる恐竜を引き留めるという悪手をかまします。

そしてツアーカーから我先にと逃げ出したドナルド弁護士が隠れているトイレへ向かって行き、結局ドナルド弁護士は食べられてしまうという…。

いや、お前何もせんで良かったやん!!お前のせいで1人死んだやんゴルア!!(゚Д゚#)

ゼリーぷるぷるのシーンは何度見ても(・∀・)イイ!!

命からがらパークのセンターにたどり着いて食堂のスイーツを貪るレックスとティム。

緑色のゼリーをスプーンいっぱいに掬って食べようとしたレックスが恐竜の影を見つけてしまい、恐怖でブルブル震えるとスプーンのゼリーがぷるぷる揺れるんですが、このシーンが何度見ても良いんですよ~。

レックスの驚愕の表情と震えるゼリーのコンビネーション。このシーン見るとメロンゼリーが無性に食べたくなるんです。(そっち!?)

厨房での攻防は何回見ても良い

子供たちは恐竜から逃げるため厨房に隠れるんですが、意外にたくましくって「子供あなどりがたし…!」ってなります。私なら絶対食われてるよ。

特に印象的なのはティムを助けようとしたレックスがお玉をカンカン叩いて恐竜をおびき寄せるんだけど、いざ棚の中に隠れようとしたら扉が下りないシーン。この時のハラハラ感は異常。

でも、今回見返してて思った。そもそも厨房に逃げ込んだ際にドアをしっかり閉めてガードしておけば恐竜入ってこなくって安全だったんちゃう?って。

思ったより人が死なない優しい映画

私、子供が死ぬ映画は見たくないんですよ…。だからこういう映画で子供が出てくると緊張感がレべチ。死ぬなよ死ぬなよ~って思いながら見るから生きた心地がしないです。

まぁでもジュラシック・パークは何度も見てるから安心して見れるわけだけど、今回見て「思ったより人死なないな」って再認識しました。

もっと死んでるかと思ってたけどそうでもなかった。

これですよ、私が好きなパターン。ハラハラドキドキさせられるけど死んで欲しくない人は死なない展開。

見終わったあとも明るい気持ちでいられるのは素直に嬉しいです。


以上が「ジュラシック・パーク」のあらすじ、感想でした。

おうちヌコ
おうちヌコ

恐竜に追いかけられる恐怖を味わいたい人はぜひ!

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