今度はプールでピラニアが大暴れ!映画「ピラニア リターンズ」簡単なあらすじと感想(ネタバレあり)

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こんにちは。ホラー映画ばかり見ているアラフォー女性のおうちヌコです。

今回は、2012年製作の映画「ピラニア リターンズ」の簡単なあらすじと感想をネタバレありで紹介します。

タイトルのとおりピラニアが襲ってくる話で、2010年の「ピラニア」の続編です。

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前作は海だったけど今度はプールが舞台。子供も容赦なく食われちゃう!?

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映画「ピラニア リターンズ」の作品情報

  • 製作年:2012年
  • 製作国:アメリカ
  • 上映時間:83分
  • 監督:ジョン・ギャラガー
  • 脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン、ジョエル・ソワソン

映画「ピラニア リターンズ」の主な登場人物(キャスト)


マディ(ダニエル・パナベイカー)

女子大学生で久しぶりに地元へ帰省した。亡き母が遺したプールが義父のチェットによって下品に改装されたことを嘆く。


バリー(マット・ブッシュ)

マディの義父が経営するプールで監視員をしている。ずっとマディに片思い中。


チェット(デヴィッド・ケックナー)

マディの義理の父。大型プール「ビッグ・ウェット」の経営者。プールにアダルトな要素を盛り込んで利益を出そうと目論む。


カイル(クリス・ジルカ)

マディと高校時代に付き合っていた。警察官をしているが、裏でチェットの悪だくみに加担して小銭を稼ごうとしている。


シェルビー(カトリーナ・ボウデン)

マディの友人。同じく友人のアシュリーが死んだことで精神的に不安定になりボーイフレンドに迫る。


アシュリー(ミーガン・タンディ)

マディの友人。ボーイフレンドと車でイチャついていたところ、アクシデントにより車が湖に転落。ピラニアの餌食になる。


デヴィッド・ハッセルホフ(デヴィッド・ハッセルホフ)

アメリカで放送されたテレビドラマ「ベイウォッチ」などで人気のデヴィッド・ハッセルホフが本人役で出演。ベイウォッチで演じたライフガード役と打って変わって、やる気のない役柄を演じているところがユーモラス。


映画「ピラニア リターンズ」の簡単なあらすじ

夏休みに帰省した女子大生のマディ。亡き母が遺した大型プール「ビッグ・ウェット」が改装オープンされるため様子を見に来たが、義父のチェットの意向でアダルト要素を盛り込んだ下品なプールにされていてショックを受ける。

納得いかない気持ちを抱えるマディだったが、プールのプレオープンにやって来た友人たちと再会を楽しむ。そこには警察官をしている元カレのカイルも巡回のため来ていた。

良い雰囲気の2人が気になって仕方がない監視員のバリー。彼はマディにずっと片思いしているが、背が低いことをコンプレックスに思っていて積極的になれずにいた。

そんな中、プレオープンを抜け出した友人のアシュリーがボーイフレンドと共にプール近くのクロス湖で行方不明に。翌日はマディとシェルビーも湖のほとりでピラニアに襲われそうになる。

凶暴なピラニアを目にしたマディはピラニアに詳しいグッドマン博士の元を訪ねて事情を説明。博士によると、ピラニアは1年前ヴィクトリア湖に現れた種類と同じで、地底湖を通って移動してきたようだ。

そして硬い鋼材でも食い破るピラニアの姿を見せられたマディは、プールの排水をクロス湖に流していることに危機感を抱き、すぐさま帰って湖への排水口をチェックすることにするが…。

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ピラニアが凶悪すぎてワロス。

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映画「ピラニア リターンズ」の感想

ここからは「ピラニア リターンズ」の感想です。ネタバレ含みます。

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今度の舞台は湖じゃなくってプールですが、ぶっちゃけ前作よりスケールダウンしてる感が否めません。エロとネタに全振りしてる感じ。

と言っても、ヌード美女を惜しげもなく映すし、ゴア描写できっちり怖がらせてくるし、あり得ない展開で笑わせてくれるし、なかなか優秀なB級映画です。アメリカのこういうノリは嫌いじゃない(笑)

そんでもってデヴィッド・ハッセルホフがイチイチ面白い。まさかの本人役なんだけど、自分が人気者って分かってる態度がじわります。

アメリカで有名な「ベイウォッチ」ってドラマの役柄に絡めて1日ライフガードとして招待されたようだけど、全くやる気を見せないところが笑えた(笑)

主人公のマディは可愛いんだけど、くっつく相手がちょっとなぁ~(;’∀’)

いや、元カレのカイルのことじゃなく、バリーのことです。カイルはめっちゃカッコ良いので登場してすぐ推しになりました(笑)

バリーはカイルと違って全くイケメンじゃないし背も低いしナヨっちい『冴えない』男子なんだけど、最終的にマディに選ばれちゃうんですよ。解せぬ。

見た目で選ぶ方がどうなの?って思われそうですが、カイルがイケメンで男らしいタイプだから、落差はげしすぎてマディ的に大丈夫なのかなって余計な心配をしちまいました。

こういうB級ホラーにありがちな若者のイチャイチャもたっぷり見せてくれるんだけど、シェルビーのおまたからピラニアが出て彼のあそこを食いちぎるシーンはなかなかエグいです(((;゚Д゚)))

男の人なら絶対に「いってぇぇぇ!!!」ってなる。

つーかさ、親友のアシュリーがいなくなったって時に彼氏とそういう風になるか?精神的に不安定になって理屈では説明できない行動に走っちゃうってのは分からなくもないけど、それでもねぇ…。おばさんには理解できないよ(;´・ω・)

理解できないと言えばプールの排水口をチェックするために下着姿で湖に入るマディには「おいおい、正気か?」ってなりました。

いや、もうちょいあるでしょ。さっき襲われたばっかりの湖にそんな丸腰で入るとかさぁ、絶対おかしいって。

もっとガッチリ防護して入るなり、プロに任せるなり、遠隔カメラとかでチェックするなり、なんかあるでしょ。あんな恰好でたった1人で湖に入るなんて、食べてくださいって言ってるようなもんだよ。

しかも好きな女がそんな危険なことしようってのにバリーは泳げないからって理由で見守るだけ。カイルは少し離れたところで電話しててマディが1人で湖に入ろうとしてるの気づかなかったから仕方ないけど、バリー最低すぎやしませんか?イケメンじゃないんだったら体張ってマディ守るくらいのことしろやぁ(# ゚Д゚)

で、案の定襲われるっていうね。もう自業自得がすぎる。ていうか足のケガだけで済んでめっちゃくちゃラッキーだったよ。主人公じゃなきゃ内蔵まで食われてたはず。マディは主人公補正に感謝すべき。

で、肝心のピラニアの描写ですが、これは前作同様CG感がすごい。でもB級慣れしている我々はそこが好きだったりするんですよね~(笑)

でもお腹の辺りつんつんするシーンでは意外とちゃんと魚っぽくって「おや?」と思った。意外としっかり作ってるんだなって。まぁ最後ピラニアが立つようになったのは笑うしかなかったけど(;’∀’)

プールでピラニアが現れた時に人々がパニックになる様子は圧巻でした。みんな笑顔でめちゃくちゃ楽しんでたのが、ピラニアによって阿鼻叫喚の地獄絵図に変わってい様子を見ながら「インドア派で良かった…。」と心底思いました。プールなんて絶対いかん( ;∀;)

ちなみにみんながパニックになる中でデヴィッド・ハッセルホフだけは飄々としてました。大物。

ラストがね~、私的にはちょっとツラかったですね。推しキャラが死んじゃうし、子供まで犠牲になるしで。

まぁ終始ノリが軽いからトラウマになるような感じじゃないんだけど、子供は無事でいて欲しかったなぁ。しかも歩くピラニアをスマホで撮影しようとして食われるとか、何その現代っぽい感じぃ…。リアルで怖いわ。


以上が「ピラニア リターンズ」のあらすじ、感想でした。

ラストはバリーのせいでモヤモヤしたものの、起承転結がはっきりしていて最後までだれることなく楽しめました。

水着美女たちでひしめくプールが阿鼻叫喚の地獄絵図へと変貌する様子を、ぜひ自分の目で確かめてみてください!

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これだからB級ホラーはやめられない(笑)

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